月経前の気分の不調のメカニズム


月経(生理)前になると訪れる

イライラ・落ち込み・憂鬱などの気分の不調のメカニズム。


排卵後に分泌される黄体ホルモンが関係していることや、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の低下が原因と言われていますが、正確な原因のメカニズムは未だわかっていないそうです。


ですが実体験やセラピストとして沢山の女性のお悩みを聴いてきた経験から、月経前の気分の不調のメカニズムは「普段抑えている欲求が顔を出しているな。」とわたしは感じています。





あなたは月経前にどんな気分の不調がでますか?


怒り?悲しみ?不安?不満?


そしてそれはどんなカタチで現れていますか?


よくあるのが「身近な人に感情をぶつけてしまう。」ということ。


なかなか言うことを聞いてくれない子どもにイライラしたり、自由にしている(ように見える)旦那さんに不機嫌な態度をとったり


(私は急に「今日の晩御飯いらない。」というパートナーにブチ切れます!!笑)


そんなとき出てくる言葉は「なんでわたしばっかり。」ではありませんか?


そしてその後に続く言葉は何でしょう。


実は「なんでわたしばっかり。」の後に続く言葉は、あなたが普段抑えている欲求。


「本当はこんなことがしたい。」

「こんな風になりたい。」

「大切な人とこんな関係でありたい。」


月経前はそういったあなたの本音がイライラや落ち込みといった感情として、顔を出してくるのです。


月経前の不調は真面目で几帳面、完璧主義で責任感が強い人が感じやすいとも言われています。


「本当はこんなことがしたい」

「こんな風になりたい。」

「大切な人とこんな関係でありたい。」


ということがあるのに、なかなか自分を優先することができないんですよね。


優先してはいけないと思っている人もいますね。無意識ですけど。


あなたが普段抑えている欲求って何でしょうか。


その欲求をキャッチすることができると、月経前の気分の不調の正確な原因のメカニズムを知らなくとも、不調が軽減していきますよ。






ハマル香房

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